丸沼芸術の森は、アーティストたちに制作の場を提供するとともに、地域の方々に芸術を身近に感じ、楽しんでもらいたいという思いから、1985年に設立しました。アトリエには様々なジャンルのアーティストが滞在し、自主企画やイベントを通じて交流を深めながら相互に刺激しあい、日夜制作に励む場となっています。
こうしたアーティストたちの技術や感性の向上を図り、丸沼芸術の森では制作の重要なプロセスである素描や習作、水彩を多く所蔵しています。現在では絵画、彫刻、工芸等を含め、国内外の巨匠から新鋭作家まで広範囲にわたる約5,000点以上を所蔵しています。また、これらの所蔵品の展覧会や鑑賞会を定期的に行い、アーティストだけではなく地域の人々が芸術文化に興味を持ち親しむ機会を創造しています。
2025年9月。丸沼芸術の森の運営母体である株式会社丸沼倉庫は、新たなアトリエ棟を建設しました。今後の活動の幅を広げていくため、このアトリエで活動する新しいアーティストを募集します。
芸術や人との出会いを糧にし、丸沼芸術の森の新しい歴史の一翼を担うアーティストを歓迎します。

活動内容
・新築アトリエの使用(1人1棟・要使用料)※使用については募集要項をご確認ください。
・成果グループ展の開催…会場:朝霞市博物館(年1回)
・海外アーティストとの国際交流(アーティスト・イン・レジデンスなど)
・学芸員による制作活動の記録・管理
・朝霞市の文化芸術事業との連携


募集内容
申請期間
2025年10月14日(火)~11月30日(日)
申請資格
・現代美術およびそれに近いジャンルで活動するアーティストであること。
・国内在留資格を持つ者(国籍不問)
募集人数
・若手アーティスト・・・4名程度※最終学歴経過5年以内で満35歳以下の者
・中堅アーティスト・・・2名程度※満36歳以上の者
申請方法
※募集枠ごとに一部内容が異なりますので、必ず下部募集要項をご確認ください※
1.応募申込書をダウンロードし、必要事項を記入してください。
2.作品リストをPDFまたはWordで作成してください。
3.1と2を、担当者にメールで送信してください。
4.メールの件名は『丸沼芸術の森 2025新規アーティスト募集申請 氏名(例:丸沼太郎)』としてください。
審査の流れ
運営側および現代アート分野の専門家による1次審査と2次審査を経てアーティストを決定します。
・提出された資料をもとに、1次審査を行います。
・1次審査結果については、2025年12月下旬までにすべての申請者にメールにて連絡します。
・2次審査詳細は、1次審査を通過した者のみ通達します。追加審査の資料として、指定の書類やデータの提出を要請する場合があります。
・2次審査通過後、運営側と相談の上アトリエの使用を開始します。(原則2026年4月~入居可能)
書類一覧
・【若手アーティスト用】募集要項↓
・【中堅アーティスト用】募集要項↓
・応募申込書↓
応募・問い合わせ先
メール:artist@marunuma-artpark.co.jp
電話:048‐456‐2533(丸沼芸術の森直通)
受付時間:平日9:00~17:00
丸沼芸術の森 アーティスト募集担当:谷野しずか